京都の東山山麓の南のはずれに、東福寺がある。
先週の日曜、東福寺から伏見稲荷と巡ってみた。
陽射しのつよい一日で、睡眠不足気味のボクには日向の直射日光はいささかこたえた。
紅葉が美しい秋の観光名所として人気のあるお寺だが、この時期は京都市街からすこし外れていることもあって参拝者はすくないようだった。静謐な趣を味わえてボクにはよかった。
方丈は、よく風が通って涼しく、あまりに心地よいので長い時間座っていた。この寺の方丈は四方に庭があって、北は紅葉谷になっており渓谷をまたぐ長い回廊の「通天橋」が架かっている。
【室町時代に雪舟により描かれた東福寺】

【江戸時代に広重により描かれた東福寺】












