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1月の京都歩き

インフルエンザに罹ったようで、もう5日ほど、ダウンしています。
不覚です。1月11日に京都を歩いたのですが、行き帰りの新幹線か地下鉄がどうやら怪しそうです。

【11日のコース】

城南宮
泉涌寺(せんにゅうじ)
雲龍院(うんりゅういん)
今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)
新熊野神社(いまくまのじんじゃ)
智積院(ちしゃくいん)

ですが、徒歩区間は東山の泉涌寺から智積院〜京都駅までの区間です。
神社仏閣で手を合わすことは、インフルエンザに罹らないという現生利益に結びつかなかったようです。

昨日から少量の食事なら食べられるようになったので、ひさしぶりにブログを更新します。


いつか行こうと思ってなかなか行けなかった洛南の「城南宮」です。
鳥羽伏見の戦いの主戦場近くで、いまは物流庫や小工場が密集する京都らしい風情に全くかける不便なところにあります。

後白河上皇は34回も熊野詣でをしたそうですが、この地から淀川をくだったそうです。
そもそも、城南宮は御所の南の鬼門の守護神として平安貴族たちが難波や奈良や熊野に旅する際に、「方違え」に経由したそうです。
もっとも、すぐそばに鴨川の延長の淀川が流れているので、船旅の起点となったのでしょう。


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城南宮のある洛南から洛東まで移動して、泉涌寺(せんにゅうじ)の総門をくぐりました。
泉涌寺の広大な敷地には、山内寺院がいくつも配置されています。
皇室の唯一の菩提寺として、戦前までは宮内庁が寺費を賄っていたそうで、歴代天皇の位牌も安置されているそうです。
昭和天皇崩御の際、国葬とは別にこの寺で葬儀が執り行われたとも聞きました。

皇室の菩提寺であるため、「泉涌寺」の呼び名の前に「みてら」「御寺」がつき、「みてら泉涌寺」と呼ばれています。
戦前までは一般非公開の御寺だったようです。

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泉涌寺の大門をくぐり、「下り参道」の上部から仏殿の大きな瓦屋根を眺めてことができます。
「下り参道」をくだれば、泉涌寺の本殿の方に行きますが、右の緩やかな坂を登って行きますと、「雲龍院」にいたります。
泉涌寺の塔頭ではなく別院です。
「雲龍院」はボクのお気に入りです。
風情はもちろんですが、寺の奥様や娘さんの女性的な細かい心配りの感じられるホスピタリティーが良いのです。ここはおすすめです。


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泉涌寺塔頭の「今熊野観音寺」です。
お母さんとならんで手を合わす娘さんは、おそらく新成人なのでしょう。
このお母さんは、娘の成人を祝うためにこのお寺にやってきたようです。
お母さん、あなたは素敵でした。娘を思う母の慈愛が伝わってきました。


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新熊野神社(いまくまのじんじゃ)です。
京の人々にとって、熊野は願望の地であっても遥かな地であり、やすやすとはいけません。
そこで、京都にお社を建てて、「熊野詣でにいったつもり」になる新熊野神社を重宝したようです。
おみくじも八咫烏でしたし、サッカー部らしき地元高校生も手を合わせていました。

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智積院です。3万坪の敷地を有する広いお寺です。
室町時代に、紀州の根来寺に真言宗の教義道場として創建され全国から学僧を迎い入れていたそうですが、戦国末期に豊富秀吉の根来攻めで焼失したそうで、1601年に念願叶い京の東山に再興できたとききます。
「学山」「修行の寺」として今日に至っているとか。
3・5人の学生さんが、袈裟を着た修行僧にカメラを渡して写真を撮ってもらっていました。
絶好のシャッターチャンスなのに、微笑ましくてみとれてしまい、好機を逃しました。

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この日は、泉涌寺からずっと京都駅まで歩きました。
智積院から七条通の西に進むと間もなく三十三間堂の土塀が先に見えてきます。
通りの向こう側には、京都国立博物館の煉瓦造りの重厚な建物が連なっています。

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国立博物館も一部を改装し一部今風になっていました。
な〜るほど、山道をデオフォルメしたようなシンプルな直線美です。
道路の反対側から、望遠レンズでパシャ!
いいかんじです。

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