名古屋パレスガーデンホテルのホールで、昼から夕方までセミナーに参加していたボクは、次男と錦のドンキホーテの前で、待ち合わせをしていた。
何を食べたいか聞くと、「鶏」がいいという。
「名古屋コーチン『鳥銀』」という店に入った。
美味い、旨いといって、次男は焼き鳥を食べたし、刺身の盛り合わせも、土手鍋も平らげた。
つぎに、何が食べたいか聞くと、「蕎麦」かな〜という。
ならば、伏見まで歩いて「昼夜蕎麦」を食べに行こうということになった。
錦から栄に出て、広小路を伏見方面に西に歩いた。
交番の横に神社があった。

夜だが、お参りしようと誘うと、「うん」と応じた。
次男がお参りを済ますのを待って、「朝日神社」の本殿の写真を一枚撮らせていただいた。
伏見でボクラが入った蕎麦屋は、「圓珠」という店だ。
絹衣の海老のてんぷらのついた「昼夜蕎麦」を注文した。
次男は、美味いと喜んだ。
だろううと、ボクも嬉しくなった。
ボクの蕎麦とボクの海老を半分、美味そうに食べる息子のザルに盛ってやった。
食後、白川公園の横をかすめて、大須観音まで歩いた。
夜だけど、お参りができた。

夜の大須商店街を息子と肩を並べて歩いた。
万松寺の身代不動さんにも手を合わせた。
久屋大通公園を通って、オアシス21まで戻ってきた。
愉しかった。息子と歩く名古屋の夜も、いいものだなと思った。
