ウチのPanasonic GM1は、タッチパネルが故障して動かない。
机の上で飲み物をこぼしたのが原因で、カメラ内部に水が浸みこんだようだ。
メーカーに修理依頼したが、「水没の痕跡があり、内部にサビも生じていて修理不能。」と送り返されてきた。
メーカーに修理不能と見捨てられた故障機なのだ。
いっそ捨ててしまおうかともおもったが、いまだに防湿庫の中に残している。
ファインダーがないので、老眼の進んだボクにはピントが合っているのかもよくわからないし、日中の明るい日差しの中ではそもそも液晶なんか見えやしない。
でも、超小型のGM1はノーファインダーで適当に撮影するストリートフォトにはすごく便利であり、その高感度性能やAFの合焦能力は、ちょっと魅力だ。
オリンパスのE-m5Ⅱとの組み合わせを念頭に導入した「30mmF2.8マクロ」レンズとの相性も、すごくいい。
絞り優先・ISO感度autoの設定でも暗がりの中でも迷いなく合焦するし、いたずらにISO感度があがることもない。
先のブログ記事の「不審者」と「Night walker」は、GM1と「30mmF2.8マクロ」レンズとの組み合わせで、適当に撮影したものだ。
ボク自身すこし驚くぐらい、いい感じに撮れている。
ますます、液晶の故障したGM1をすてがたくなってしまった。
