写真には、驚きや感動がないといけない。
そういう意味なら、通りを横切ろうとするといきなり巨大な球体が出現するこの光景は、まちがいなく驚くことになるとおもわれ、被写体としてのインパクトはある。
でもな〜。

これは、名古屋市伏見の長島町通から白川公園方面を見やると出現する光景です。
この巨大球体は、名古屋市科学館の建物の一部で、世界最大のプラネタリウムが併設されています。
異形の構造物でありますが、写真としてはたいして面白いものではないと思われます。
糞コロガシのスカラベサクレの怪物が、突然出てくるわけではないですから。
7月9日木曜日の夕方、会合も終わり雨もあがったので、バックからカメラを取り出してボクはすこし街を歩いたわけです。
伏見から栄までの地下鉄一駅分ですが、広小路通をたどらずに小さな通りをゆっくり歩いたのです。
なんか面白い、被写体ないかなって探しながら・・・。
この日のストリートフォトの最大の収穫は、やはり昨日掲載した「横断歩道のフリーズ」です。
ぼくのお気に入りになりました。ボクも目が点になりました。
で、この写真を掲載する意味はなにか?
・・・よい瞬間にめぐりあえ、ちゃんとカメラで切り取りましたって、ドヤ顔をさらすボクの誇らしさとストーリーのあるスナップが撮れましたよっていう単純な自慢です。
ボクの技量と感性はこの程度で、ドヤ顔ではずかしいのですが、ストリートフォトってなかなか撮らないし、撮れないから・・。
この写真、くどい再掲ですが好きなんで、ごめんなさい。
できれば、クリックして、拡大して観ていただければとおもいます。( ^ ^ )/

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