祇園花見小路の南の突き当たりから、臨済宗の京都五山のひとつ建仁寺に入りました。
広い境内ですが、今回ボクがくぐった門は脇門に当たるのでしょうか。
このお寺、庫裏(くり)にあがって、すぐにガツンと一発かまされます。
俵屋宗達の「風神雷神図」です。ウッと呼吸が止まります。。

京都のお寺は庭園以外は、どこも寺も撮影禁止のところがほとんどですが建仁寺は撮影禁止の場所がありません。この大らかなところが、ボクは好きです。
風神雷神図であろうと襖絵であろうと、方丈内であろうとカメラを向けて咎められることはありません。
法堂(はっとう、)の、小泉淳作の手による双龍図です。
畳108畳分の壮大な水墨画です。ものすごい迫力です。

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