遊遊爺的なボクの時間

在りし日の若者たちよ

• 2016.03.30
• お散歩

在りし日の若者たちよ、それは君であれボクであれ、

どうして、寂しそうに桜の樹を眺めているの。
どうして、悲しそうに桜の花を見つめているの。

あの溌剌とした青い時代にぼくらが観た桜は、
あの眩しく輝いていた若者たちが集った桜も、
遠い思い出。

その瞳の憂いと哀しみは、広場の中のポツンとした孤独たち固有の、
それは君であれボクであれ、すれ違うだけの孤独たち固有の、きっとそこにも、あそこにもいるよ。

Tag:名古屋

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AzTak | URL | 2016.03.31 04:24 | Edit

今日は思い切り詩人の気分でしょうか。桜の儚さが人をして夢の世界にいざなうのかもしれません。

私は、明日からの御柱祭見物に備えて、準備に忙殺される一日になりそうです。下見に明け暮れる１日と相当ハードに歩き回る３日間。どんなドラマが待っているのでしょう。今日はカイロプラクティックの時に、皮内鍼をやっておいてもらうことにしましょう。

Katsumi Numa | URL | 2016.03.31 05:49

写真に文を添える段階で、ずいぶん詩人気取りのものになってしまいました。
若いグループが桜の樹の脇で酒宴をひらいていて、もうああして楽しむことはないなと少し感傷的な気分になったことも影響があるみたいです。

carmenc | URL | 2016.03.31 15:41

現代詩ですね！
ほとばしる言葉に重ね合わせる共感のやさしさが…

「すれ違うだけの孤独たち…」
最後の１行に泣けて来る。

写真はモノクロで迫り来る悲愴な空が
これからを予感する
頭上に象徴的に誇らし気な現代建築の驕りが覆う憂鬱な今、
そんな感じ。
孤独はすれ違うだけなの？交じり合わないの？

瑞々しい感性に乾杯〜☆

Katsumi Numa | URL | 2016.03.31 16:01

carmencさんこんにちは。
暖かいというか、暑いくらいの陽気です。

乾杯って、どこかこじゃれたcafeで、アイスコーヒーでしょうか？
carmencさんはいつも座っていらっしゃるテーブルから通りを眺めていると思いますが、「すれちがうだけの孤独たち」が往来しているのがみえるでしょう。

もしかして、お隣のテーブルにも・・・。
ちょっと、勇気をだしてお声掛けしてみれば、愉しいひと時がうまれるかもしれませんね。

きっとそうです。きっと。

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