メンバーは先輩のブンちゃんと、クマさんだ。
豊田から安城・高浜・刈谷・豊明・名古屋とまわってきた。
ボクのこの日の走行距離は、103㎞だった。

水源緑地より下流あたりでニセアカシヤの巨木が白い可憐な花の房をつけているのを、なんども見かけた。
先輩の文ちゃんが、突然、西田佐知子の「アカシヤの雨がやむとき」を唄いだした。西田佐知子ってまだ生きてるのときいたら、関口宏と結婚してまだ生きているという。知らなかった。
ボクが、西田佐知子の「コーヒールンバ」も好きだなっていったら、先輩おふた方が、コーヒールンバは森山加代子でしょうとかぶせてくる。
つい先ほども、自転車で行くボクラの前を、雉が「ギイギイ」と泣きながら横切っていったとき、あれは「ケンケン」と鳴いていますと言ってきかない。また鳴いたが、「ギイギイ」と聞こえる。
かつてぼくら仲間内で、「国鳥キジの鳴き声論争」があった。
日の本の国では、ホトトギスは「てっぺんかけたか」と鳴くもので、雉は「ケンケン」と鳴くものなのですと古典派の先輩方は主張してゆずらない。ならばということで、先輩方にyoutubeの映像を観ていただいてキジがギイギイと鳴くのを聴いてもらったら、「このキジは外国産のキジでしょう」という。
つい先ほど、先輩方にメールを送り「コーヒールンバは世界的なヒット曲で、日本では1961年に西田佐知子が歌ってヒットしました。のちに森山加代子がLP版でカバーしたそうです。」と補っておいた。
さて、なんていってくるか?
こんな、やりとりも楽しいものだ。
