名古屋の最高気温は32度、黄砂も飛んでいるようだ。
きょうは自転車はやめて地下鉄で、熱田神宮に参拝してきた。


熱田神宮は宝物の草薙神剣を祀ってから、今年は1901年目になるという。
創祀は西暦113年となるわけで古墳時代より古く、弥生時代後期にあたる。
熱田の杜は緑豊かで、樹齢千年以上といわれる樹々が堂々と茂ってみごとな森を形成している。
したがって境内は、木陰が多く涼しく気落ちがいいので、本宮参拝のあと杜を巡ってい点在するお社をまわった。

杜の一角には、実に堂々とヒトを警戒することもなく、実に鷹揚でどことなく公家的な鶏が3尾いた。
神鶏だという。
天照大神が天の岩戸からお出ましになるのを鳴いて導いた功績と聞いた。
若い夫婦が、「これ、名古屋コウチン?」「美味しそうな鶏だ・・・。」などと会話していたが、不敬ではあるが実に面白かった。






